劇団毛利と米山期間限定公演「銭に向け叫ぶ」
東京 平成19年8月23日(木)〜26日(日) 全7ステージ 名古屋平成19年9月1日(土)〜2日(日) 全3ステージ 会場:東京 シアタートラム 名古屋 愛知県芸術文化センター小ホール ■作:米山和仁 ■演出:毛利亘宏 ■CAST:井俣 太良 加藤 敦 大竹 えり 橋本 哲臣 堀池 直毅 小玉 久仁子 廿浦 裕介 船戸 健太郎 森大 山崎 雅志 加藤 良子 中川 智咲子 長谷 川太郎 江本 和広 杉山 未央 山本 洋輔 山川 ありそ 村上 直子 齊藤 美和子 ■STAFF 舞台監督:杣谷 昌洋 照明:伊藤 孝(ART CORE design) 音響:鏑木 知宏 舞台美術 秋山 光洋 衣装:村瀬 夏夜/有藤 加奈子/谷野 留美子 演出助手:露木 友子 作曲;北方 寛丈 宣伝デザイン: 大澤 悟郎 宣伝写真:佐藤 孝仁(BEAM×10) カバーイラスト:小玉 久仁子 公演記録:(株)カラーズイマジネーション 制作協力:東海シアタープロジェクト 制作助手:中出はるか 制作:吉野 礼/藤田 真以 製作:少年社中×ホチキス 主宰;少年社中 助成 芸術文化振興基金
天馬大吉は売れないアイドル。事務所の社長の言われるがママに、高齢化社会を見込んだん日本初の介護アイドルを目指し、老人ホームで慰問をつづけていた。 切手収集が趣味の事務所社長、小杉は、度を超える額の切手をめぐって、妻と口論となり弾みで殺害してしまう。処理にこまった小杉は、自称便利屋の怪しい男の言う通り、大吉に罪を着せようと企む。 大吉は、新人のお菓子作りアイドル(パティシエアイドル)のヒットで、邪魔者あつかいであったからだ。 天馬は久しぶりに大きい仕事がはいったと喜ぶが、全ては社長の仕掛けたわな。そうとも知らずウキウキと打ち合わせのホテルへと出向く大吉であった・・・。 劇団少年社中とのコラボレーション企画。はじめに演出家毛利氏と決めたのは、映画「マグノリア」の様な、壮大で複雑で、最後の着地点が1つ。というもの。総勢19人の役者を束ねるにあたりあえて、全員を使い切る勝負にでる。 結果、5つのストーリが同時に走るという、複雑な構成に。しかし、最後の着地点はきっちり1点にとどまる。ウルトラC級の技で、この夏燃え尽きました。
ゴッドファーザー愛のテーマ
娘の死を受け入れられない夫婦
大吉は今日も何気なく仕事をこなす
文具会社でひともんちゃく
文具会社でひと波乱
心に傷を持つ刑事の追う者は…
事務所の新人が売れ出す。
社長が奥さんを殺してしまう。
追う女、それを追う男。
田舎の兄弟にも危機が
危険な宗教がうごめく
過去の因縁が紐解かれる
大吉達に危機が!
炎上する池。
全てが繋がる驚愕のラスト