ホチキスボイルドとは?
お祭り騒ぎエンターテイメントとは一線を画した、大人テイストのホチキス。
メーカーの宣伝マンという異色の経歴を持つ米山和仁が、広告業界の舞台裏を赤裸々に描く、新作書き下ろし!!
そして、男達の熱き闘いをホチキス小玉久仁子が初演出!!
この夏、新たなホチキスエンターテインメントが生まれる。
お祭り騒ぎエンターテイメントとは一線を画した、大人テイストのホチキス。
メーカーの宣伝マンという異色の経歴を持つ米山和仁が、広告業界の舞台裏を赤裸々に描く、新作書き下ろし!!
そして、男達の熱き闘いをホチキス小玉久仁子が初演出!!
この夏、新たなホチキスエンターテインメントが生まれる。
東京芸術劇場 シアターイースト
(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1)
8/7 (火) | 19:00 | |
---|---|---|
8/8 (水) | 19:00 | |
8/9 (木) | 14:00 | 19:00 |
8/10 (金) | 19:00 | |
8/11 (土) | 13:00 | 18:00 |
8/12 (日) | 13:00 |
杉江大志
大海将一郎
山負志
田中稔彦
瀬戸啓太
前田 陸
村上誠基
齋藤陽介
加藤 敦
齊藤美和子
小玉久仁子
新入社員の赤堀(杉江大志)は製菓メーカー「オワリヤ」の宣伝部に入社する。
しかし赤堀が配属されたのは、花形の商品宣伝部ではなく、社長直下の宣伝部「社長宣伝部」だった。
かつて同部署は創業者と二人三脚で名作CMを次々に世に送り出し、業績を伸ばしていった。不眠不休で働くその姿に、眠らない獣「ケルベロス」と呼ばれ社内でも一目置かれる存在であった。しかし現在は、会社内でお荷物扱い。ただ、創業者が作った部署だけに潰すこともできず、会社は生かさず殺さずで、二代目社長のわがままオーダーに応える窓際部署と化していた。さらに、部署内にある二つのチームは犬猿の仲。”華の宣伝マン”を夢見ていた赤堀は落胆する。
そんな中、長らくのヒット商品不在、業績不振の責任をとり、社長が電撃交代。社長の娘が新社長に就任し、経営を立て直すため、大規模なコストカットに着手。その候補には「社長宣伝部の解体」も含まれていた…。
ケルベロスの持つ本当の意味とは!窓際部署による一発逆転の秘策とは!ホチキスの新作は、固めに茹でた“大人テイスト”。
ホチキスボイルド「ケルベロス」ここに吠える。
スーパープレミアム 10,000円
一般 5,500円
学生(劇団取り扱いのみ・枚数限定) 2,500円
スーパープレミアム 10,000円
一般 6,000円
学生(劇団取り扱いのみ・枚数限定) 3,000円
WEB:http://t.pia.jp
TEL:0570-02-9999
TEL:0570-010-296(ナビダイヤル)
営業時間 10:00〜19:00(店頭:休館日を除く)
TEL:0120-240-540(10:00〜18:00(平日のみ))
東京芸術劇場 シアターイースト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。
駅地下通路2b出口と直結しています。
脚本:米山和仁
演出:小玉久仁子
舞台監督:本多亮太(LDA・a58b)
舞台監督補佐:田邉祥子(LDA)
照明:阿部将之(LICHT-ER)
音響:山下 菜美子(mintAvenue inc.)
美術:泉真
振付:後藤健流
衣装:タニノルミコ(ホチキス)
衣装進行:佐久間のぞみ
ヘアメイク監修:黒田はるな
イラスト:小玉久仁子
宣伝美術:中戸健司(Creators Group MAC)
写真:佐藤考仁(BEAM×10)
WEB:小林タクシー
劇中曲:岡田太郎(悪い芝居)
制作:藤田晶久(バレット)
制作助手:済賀未央
企画・制作:ホチキス
ヨネ話「小玉久仁子」
小玉久仁子さんと出会ったのは、今から25年も前のことだ。県立の美術高校で、3年間同じクラスだった。しかし、1、2年のうちは、彼女と会話を交わした記憶がない。それどころか、彼女の存在すら知らなかった。彼女はクラスの中でも比較的おとなしい存在だった。しかし、彼女は私の事を1年の頃から知っていた。授業中、くだらないギャグを大声で言って一人でゲラゲラ笑っては授業を中断させていた私を、鬱陶しく思っていたらしい。そんな彼女とも、高3年の時に演劇部を通じて親交を深め、劇団旗揚げのメンバーになり、そして今に至る。女優としてホチキスにはなくてはならない存在である以上に、怠け者の私のケツを叩き、奇抜なアイデアで作品に花を添え、私が台本が書き上がらず稽古に出れない時に演出席に座り演出をし、私が不甲斐ない時に演出席に座り演出をし、私が演出をする気満々の時にもたまに演出席に座り演出をし、つまり、もう彼女はホチキスの演出家の一人なのだ。
そんな彼女の作品を是非体験していただきたい。
ホチキス代表 米山和仁